「このまま消えてたまるか!」枕の商品企画でボツ案になったラフ描きが、まくら株式会社の公式キャラクターという新しい生きる道を見つけ、デビュー決定!

 枕をはじめとする寝具・睡眠グッズの企画開発、及びインターネット販売を行っている、まくら株式会社(千葉県柏市、代表:河元智行)は、企業の公式キャラクターを、枕をイメージしたキャラクターである「くまくら氏」に決定しました。

 それはある日のこと。

 新しい「枕の商品企画」がありました。

 企画会議では新しい枕の候補として、枕のラフ絵が2つ描かれました。
 ひとつは、長方形の真っ白い枕。もうひとつは、形にこだわった機能的な枕です。

 企画担当は2つのラフ絵を見比べて言いました。

 「この長方形の枕は、平凡で、なんだか渋い。もうひとつの枕は、形がちゃんと考えられていて、身体にも良さそうだね。」

 そうして選ばれたのは、「形にこだわった機能的な枕」。

 企画会議が終わると、ボツ案となった「長方形の真っ白い枕」のラフ絵に落書きをするスタッフがいました。それは会議に参加していた広報担当。目や鼻、手足を描き足し、広報担当はその場にラフ絵を置いて行ってしまいました。

  それから一週間がたった頃、社内では度々怪しい影が目撃されるように。

  広報担当が自分のデスクに戻ると、いたずらをしている怪しい影を発見!
  「これは噂の怪しい影!」すかさずムギュっと捕獲しました。
  その怪しい影は、先日広報担当が落書きした「長方形の真っ白い枕」のラフ絵そのもの。

 どうやら、「このまま消えてたまるか!」と、紙から飛び出し、現実世界にやってきて、自分の存在をSNSでこっそり拡散しようとしていたようです。

 広報担当は落書きの責任を取り、枕の面倒を見ることを決め、名前をつけてあげました。

 その名も「くまくら氏」です。クマのような顔つきから、クマと枕を足して「くまくら」。漂う渋い雰囲気から「くまくら氏」と呼ぶことに。

 みんなの人気者になりたいという くまくら氏 のために、まくら株式会社の公式キャラクターとして、広報部のお仕事を手伝ってもうらことにしました。今後はまくら株式会社のホームページや運営ショップ、広報活動などを手伝ってくれる予定です。

 くまくら氏は、自分が商品化し、発売されることをこっそり夢見ています。



 もし見かけたときは、応援してあげてください。
 この枕、「くまくら氏」がいつか発売される日が来るかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました