まくら白書2025の表紙

その枕、本当に合っていますか?

データで読み解く、日本の枕と睡眠のリアル。
『まくら白書2025』が示す、新しい選び方の基準。

「なんとなく不眠」の背景に、枕。

『まくら白書2025』が約4万人のデータで解き明かす、日本の睡眠課題と枕の知られざる真実。消費者のリアルな声は、個人の悩みを解決するヒントであると同時に、市場の新たな可能性を示す羅針盤です。

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現在の枕に不満を持つ人の割合

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自らを「枕難民」だと自覚する人の割合

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枕の正しい手入れ方法を知らない人の割合

※「なんとなく不眠」=日々“眠りが浅い”“すっきりしない”と感じる状態。本表現における「なんとなく不眠」は医療用語ではなく、あくまで眠りに対するお悩み感を示すマーケティング用語です。効果には個人差があります。

データインサイト①:なぜ「合う枕」は見つからないのか?

多くの消費者が睡眠に何らかの課題を感じながら、その一因が枕にある可能性に気づいていません。データは、枕の満足度と睡眠の質との間に、見過ごすことのできない強い相関関係があることを示しています。

枕の満足度と、睡眠の質の深い関係

枕に満足している層ほど、睡眠にも満足している。この明確な相関関係は、枕の見直しが快適な睡眠環境への重要なステップであり、製品開発の核となるインサイトです。

枕への不満は、途切れる睡眠のサイン

枕への不満が強い層ほど、夜中に目が覚める傾向が。合わない枕がもたらす「睡眠の質の低下」は、改善のヒントとなる重要な消費者ニーズです。

データインサイト②:消費者はどんな枕を求めているのか?

枕の好みは、性別や年代によって驚くほど異なります。このセグメントごとのニーズの違いは、個人の枕選びのヒントになると同時に、企業にとっては的確な商品開発やマーケティング戦略の鍵となります。

性別で見る好みの枕「素材」

フィルターを切り替えて、男女別の素材の好みを確認できます。全体では「わた」「低反発ウレタン」「パイプ」が3大人気素材として市場を牽引しています。

性別で見る好みの枕「高さ」

男性は「高め」、女性は「低め」を好む傾向が明確です。しかし約3割が「分からない」と回答しており、より分かりやすい選び方の提案が求められています。

年代で変わる枕の素材の好み

若年層は柔らかな「わた」を好む一方、30代を境に、体をしっかり支える「低反発ウレタン」や「パイプ」といった機能性素材へ移行します。枕に求める価値が「感触」から「身体へのサポート」へと変化する市場トレンドが見て取れます。

データインサイト③:枕と身体の気になる関係

枕の役割は、もはや睡眠だけにとどまりません。スマホの普及による「スマホ首」や、美容意識の高まりからくる「首のシワ」など、現代人特有の悩みは、新たな「ウェルネス市場」の可能性を示しています。

気になる「スマホ首」(いわゆるストレートネック傾向)

約半数が悩みを抱え、特に20代でピークに。日中の首の負担を睡眠中に和らげる「ネックケアのヒント」としての価値提案が、今まさに求められています。

女性のおよそ4割が気にする「首のシワ」の要因

高すぎる枕は、首にシワができやすい要因の一つとも言われています。30代から本格化するこの悩みは、枕が「美容」の領域にも関わる可能性を示しています。

まくら白書2025 調査概要

① 枕に関心があるユーザー

  • 調査エリア: 全国
  • 調査主体: まくら株式会社
  • 調査期間: 2024年1月1日〜2024年12月31日
  • 調査対象: 39,640人
  • 調査方法: オンライン枕診断サービスの利用者

回答者プロフィール:
女性が全体の約3分の2(65.8%)を占め、男性(33.2%)を大きく上回ります。年代別では20代(27.6%)と30代(26.3%)で半数以上を占め、比較的若い層に関心が高いことが特徴です。

② 一般ユーザー

  • 調査エリア: 全国
  • 調査主体: まくら株式会社
  • 調査期間: 2025年1月9日~1月29日
  • 調査対象: 1,707人
  • 調査方法: インターネットリサーチ

回答者プロフィール:
男性47.6%、女性51.4%と男女比の偏りが少ない構成。30代(28.7%)と40代(31.8%)のミドルエイジ層が全体の6割を占め、働き盛りの世代が中心です。

③ 一般ユーザー (オーダーメイド枕)

  • 調査エリア: 全国
  • 調査主体: まくら株式会社
  • 調査期間: 2024年10月3日~2024年10月23日
  • 調査対象: 1,180人
  • 調査方法: インターネットリサーチ

回答者プロフィール:
男性約51%、女性約48%と男女比がほぼ均衡。オーダーメイドという特定の分野では性別を問わず関心が高いことが示唆されます。30代(約33%)と40代(約30%)で3分の2を占め、ミドルエイジ層の関心の高さがうかがえます。

まくら白書2025 調査項目一覧

1. 現在の枕に対する利用実態と意識

  1. 枕の利用状況
  2. 枕の中素材
  3. 枕の使用期間
  4. 枕の所有状況
  5. 枕選びの歴史
  6. 機能性枕の利用状況
  7. 枕の機能活用
  8. 枕の満足度
  9. 枕の不満点
  10. 枕利用に関する意識
  11. 「枕難民」自己認識
  12. 枕の不使用状況
  13. 枕の探索意向(非利用者)

2. 枕に対する趣向や行動意向

  1. 枕の高さの好み
  2. 枕の硬さの好み
  3. 枕の大きさの好み
  4. 枕の形の好み
  5. 枕の「サポート性」
  6. 枕の「寝返りのしやすさ」
  7. 枕の「カスタマイズ性」
  8. 枕の「通気性」
  9. 枕の「清潔さ」
  10. 枕の「製造国」
  11. 枕の「選定基準」
  12. 枕の「買い替え」
  13. 枕の「情報収集」
  14. 枕の「購入場所」
  15. 枕の買い替え意向

3. 枕の衛生管理とケアの実態

  1. 枕カバーの保有状況
  2. 枕カバーの洗濯習慣
  3. 枕カバーで重視する機能
  4. 枕の衛生面
  5. 枕のお手入れ
  6. 枕の洗濯頻度
  7. 枕の洗濯・お手入れ方法

4. オーダーメイド枕に関する調査

  1. オーダーメイド枕の認知度
  2. オーダーメイド枕の認知経路
  3. オーダーメイド枕の購入意向
  4. オーダーメイド枕の購入経験
  5. オーダーメイド枕の使用状況
  6. オーダーメイド枕の予算意識
  7. 店舗選択基準
  8. 購入時の不安
  9. 信用する情報源
  10. 期待値
  11. 作成の所要時間

5. 寝具・睡眠に関する調査

  1. 寝室の有無
  2. 寝室の環境
  3. 敷き寝具の利用実態
  4. 寝姿勢
  5. 睡眠トラッキング
  6. ナイトルーティン
  7. 快眠のためのセルフケア
  8. 肩こりの有無
  9. いびきの有無・自覚
  10. ストレートネックの有無・自覚
  11. 枕とエイジングケア
  12. 睡眠休養感
  13. 平日の睡眠時間
  14. 寝つきの良さ(入眠時間)

6. 睡眠休養感と枕に関する調査

  1. 枕の満足度×睡眠の満足度
  2. 枕の満足度×いびきの頻度
  3. 枕の満足度×中途覚醒の有無

おわりに:データが拓く未来への展望

枕への不満の約6割が「首こり」「肩こり」「疲れが取れない」といった身体的な悩みであることは、単に「心地よい」枕ではなく、「快適な眠りをサポートする」枕が求められていることを明確に示しています。データが示すリアルな声に耳を傾け、お客さまの期待を超える製品を通じて、より質の高い睡眠体験をご提案できるよう努めてまいります。

小松明代

まくら株式会社 取締役
商品開発・企画担当

約半数の方がストレートネック傾向に悩んでおり、特に若い世代に集中しているのは、「スマホ首」といった現代的なライフスタイルの影響を強く感じさせます。枕が単なる寝具ではなく、生活の質を考える上での重要なツールであることを、より多くの人々に伝える必要があります。お客さま一人ひとりが自身の睡眠と向き合い、最適な枕と出会うヒントとなるよう、多角的なサポートを提供していくことが、私たちの使命だと感じています。

益田桃花

まくら株式会社 広報担当
睡眠改善インストラクター

課題解決のヒントになる、全63項目のデータ

このダイジェスト版では伝えきれない、より深い消費者インサイトが完全版レポートには詰まっています。個人の睡眠改善のヒントとして、またビジネスの「次の一手」を考えるための、確かな羅針盤としてご活用ください。

✓ 悩みの傾向を把握

年代・性別・寝姿勢ごとの詳細なデータから、悩みの傾向を客観的に見つめ直せます。

✓ 最適な選択肢を発見

無数の選択肢の中から、自分に合う枕を見つけるための具体的なヒントを得られます。

✓ 快適な睡眠を目指す

データに基づいた枕選びで、「寝つきの悩み」を和らげ、すっきりとした朝を迎えるヒントに。

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